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一般に成人に至るまでの患者を担当する歯科のことで、病院、歯科医院によっては、18歳までの患者の場合や障害者では20歳を超える患者を診る場合もある。 小児歯科では、成長発育に関する知識はもとより、親への歯科指導などを行う必要性がある。 コミュニケーションと行動科学に重きを置かれる診療科でもあります。 |
近年堅い食べ物をあまり見かけなくなり、子供も柔らかい食べ物を好んで食べることが増えました。相対的に噛む回数が減ってしまうため、顎が鍛えられないまま成長期を迎えてしまうことで、顎が弱くなってしまうお子様が増えています。 通常、乳歯から永久歯に生え替わる時期には、顎が鍛えられていなければなりません。顎が発達しないまま、永久歯が生えてしまうと十分なスペースが足りなくなり、永久歯が乱れ生え歯並びが悪くなる原因になります。 また見た目の歯並びがきれいでも、上下の歯が正しい場所でかみ合っていない場合は「不正咬合」と診断されます。 原因は、先天性(遺伝によるもの)もあるのですが、後天性(生活習慣および悪習によるもの)については、ご家族みんなが気をつけてあげることで防げるケースもあります。 不正咬合で起こりうる影響
いつ始めるのがベスト? お子様の顎の骨の成長時期と矯正治療の開始時期を合わせるのがベストです。ただ、決して大人では治療できないという訳ではございませんので、何歳であってもお気軽にご相談ください。
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